松浦正樹の正夢音楽教室

ANATAKIKOUのボーカル、松浦さんの東京初ソロ企画ということで
毎度おなじみ会社のK先輩と行ってきました。
明大前って初めて降り立った。
あいにくの雨模様。お店に着くと数名並んでいたのだけどすぐにオープン。
整理番号を伝えて中に入ると、何やらネームプレートみたいなものがもらえた。
そして席を確保してから、CDRも買った。

そしたら、ナンバー1番だったよ!これは記念すぎるよ!!
ちょう大切にする!!!ちょう大切にする!!!!!
大事なことなので2回言いました!


ちなみに5曲入りなのですが、5曲目の「ナンギナレーション」が
20分近くも入ってますww こういうサービス旺盛すぎるところがたまらんよ!
ネームプレートのほうも、これからこういう企画をするときに
配るんだそうです。で、4つ揃ったら何かが起こると。
何が起こるんでしょうね。てか、何年かかるのか。ちゃんと4回やるのかしら(笑)


オープニング、椅子に座って目を閉じている沢田ナオヤさんと
マイクでしゃべり始める松浦さん。
なにやら、ものっすっごい溜めて溜めてしゃべる。
101回目のプロポーズ浅野温子みたいだなぁとか思っていたのですが、
あとあと、まあきさんによると
このとき沢尻エリカの物まねをしていた、と(笑)
最近の復帰会見の模様みたら、確かにそんなしゃべり方だった!!(笑)
おもしろすぎる…。


●沢田ナオヤ
そんな中、先に沢田さん。弾き語りで30分ほど。
とても不思議な雰囲気の歌とトークでした。ニコニコしているのがまたいい。
後ろで見ているまあきさんに話しかけたりという会場の雰囲気もなんとも。
最後の歌では、客席を練り歩きながら歌って、そのまま外に出ていきました(笑)


まあきさん準備中のときに、ANATAKIKOUのドラムの藤井さんもきているのを発見。
そうそう今週東京でドラム叩いていたんだよね。
だからもしかしたら来るのかなーって思っていたら、案の定でした。


●松浦正樹
【順番は自信ない】
寒がりのセーターシック、なんかカバー曲、いけないところで、
アーチ越えて、またたく合図、正夢(初披露らしい)、プレイバック、もう1曲初披露曲、
うろこのない魚、即興曲(3つくらいあったかな)、いつだってさよなら、
<アンコール>窓の外は死神、藤井さん沢田さんと「夢の中へ」


ギター1本で弾き語り。
一発目の寒がりのセーターシックの声のきれいさったら半端ない。
1番しかやらなかったけど、もっと聴いていたかったな。


カバー曲、洋楽だったのでもちろん英語だったのだけど
なんというカタカナ英語(笑)しかも声ひっくりかえりまくってたし。
ANATAKIKOUって英語あったとしても、単語だけだったので
これはこれで新鮮だったけど、カタカナ(笑)
やっぱこの方は日本語が似合う。


いけないところでもソロでも、怪しい雰囲気でかっこいい。
アーチ越えて、歌いだす前に雄たけびまで上げてたけど
2番で、何度も間奏を弾いてニヤニヤしていて、どうした?と思ったら
「歌詞忘れました…」 てwww
「藤井選手、わかる?」と問いかけるも『おれも忘れたー』て
だいじょうぶかANATAKIKOUwww
結局、お客さんに聞いて2番に進んでました。こういうゆるさもいいですよねえ。


ANATAKIKOU曲で一番よかったのは「またたく合図」
これまだ新アナタキコウではやってないよね…。また聴ける日が近いうちにあるといいな。


正夢は、最初はオープニングにやるつもりだったそうですが
会場の雰囲気を考えて後回しにしたと(笑)
打ち込みの音に合わせて、松浦さんがノートを片手に詩を朗読。朗読か?(笑)
客席の真ん中にきて朗読していたのだけど
席が1個あいていて、そこに座って朗読するまあきさん。
隣のお客さんの反応がおもろかった。
そしてそれをニヤニヤしながらみている藤井さんとかも(笑)


ことあるごとに、藤井さんのあの笑い声が聞こえてくるので
そこでANATAKIKOUを感じてキュンとしちゃったよ!!!


プレイバックも打ち込みのドラムに合わせて。
これ、前に大阪で聴いたことあったのだけど、サビの「プレイバック」連呼は
耳に残って好きだなー。近いうちにANATAKIKOUでできるかも、と。
でも、この曲は松浦さんが子供のころ、ものすごいいじめっ子で
その時のことをおもって作ったとのことで。
みんなが引くくらいいじめっ子だったそうで
(具体的なことは名誉のため書かないでおこうw)
その時からSだったとかなんとか(笑)


あとタイトル忘れましたが初披露な曲もやってました。
ずいぶん昔に作った曲なんだそうで、でもチャットモンチーの曲にそっくりだから
お蔵入りにしていたとか。似ているでしょう?とか言っていたんだけど
そもそもチャットモンチーの曲がわからない!!
(たぶんほとんどのお客さんがそうだったんだと思う)


結構、まあきさんしゃべっていたのだけど
すごいいいこと言っていたのだよね。
自分ってなんだろうて悩むことがあるかもしれないけど
いま出ているものが、それこそが自分なのだから、と
みたいなことを言ってて(もっとわかりやすく言ってたんだけど!)
そうだよなーって。自信をもって突き進むのみ。


即興コーナーがとんでもなくおもしろかったです。
キャベツの芯がとか、トンボの羽を取ってとか、
ホケキョー!だとか、松浦ワールド満載。
いっそこれANATAKIKOUでやっちゃえよ、とも思うくらい(笑)
だってもったいないよ。こんなに即興で歌えるのなら!
いろんなことやっていってほしいなぁと思うのだけどね新ANATAKIKOU


本編ラストに、いつだってさよなら。
ひさしぶりに聞いた気がする。新ANATAKIKOUになってからやってなかったはず、
すごい聴きたいと思っていたので聴けてよかった。。


すぐさまアンコールに突入。マイケル追悼の曲を作ったとのことで
これをアンコールでやるのもどうなのかと思いますが、やります、と。
打ち込みの音に合わせて、シャウトしまくるまあきさん、
これも歌詞の世界がすさまじくって(笑)
歌詞カードを最前のお客さんに「持って!」と、持たせてまで歌ってました。
すさまじくおもしろかった。CDRに入っていたのを聴いても、すさまじいです(笑)
なんとなく、ANATAKIKOUの乾電池の歌にメロディーが似ている気もしますが
もういろいろカオスなので気にならないです(笑)



しかしながら、
歌詞カードを持たせていたお客さんを
そのまま放置したところもさすがだと思いましたw

そして、沢田ナオヤさんも呼んで。小さなボンゴがあったので藤井さんも呼び出し。
やった!最後の最後にANATAKIKOU!!
3人で井上陽水さんの「夢の中へ」を。
これがまたとんでもなくゆるーい演奏で、
沢田さんに歌え歌えと視線を向けるまあきさんのSっぽい感じが
前にほくちゃまにやっていたこととだぶって、
なんだかキュンとしてしまいました(笑)
それに答える沢田さんの歌いっぷりも、すごくおもしろかったし
何よりそれで爆笑をする藤井さんをみて、こちらも爆笑してしまいました。
みんな笑顔の「夢の中へ」 いいエンディング!!!


いろいろいろいろてんこ盛りなゆるい空間でしたが
なかなかANATAKIKOUではみられない感じであったと思うし
こういう弾き語りのライブが東京でみられたっていうことも、
個人的にはものすごくうれしかったのでした。
すてきな夜をありがとうございました!!!!