アナタと東京の月夜

  • リリー
  • 新曲
  • いけないところで
  • シンデレラ
  • カーテンコール
  • 新曲
  • レモンの涙
  • フライングボストンバック
  • かくれんぼう
  • MY GIRL

こんなんかな。。。


今日はまあきさんも北ちゃまも赤いシャツ。おそろいかよ。


2曲目の新曲は、ほんとうに作ったばかりのやつで
詩もほにゃらへにゃらで
とにかく感じだけでも披露したかった、と。
(テンポ早すぎだったらしいですが)
出し惜しみしない人らなんですね、てかできないんだろうな、
あとにやった新曲もそうだけど。
ともにベース音のループ感とか今のまあきさんぽいようにおもった。


先日のワンマンに比べたら、
やはりキーボードのサポートが入っていたのって
けっこう大きかったのね、と感じたけど、
なかなかどうして、レモンの涙とかなんか
なんだあのやんちゃぶり。出だしすごいギターはっちゃけて
まあきさん「こんなん違う!」ってやりなおしてた。


レモン〜フライング〜かくれんぼうの流れは圧巻。
とくに藤井さん。マイクぐるんぐるんしてた。
かくれんぼうの出だし、まあきさんギター入ったものの
チューニングやりなおし、その間を北ちゃまに
今の音を声で表現して!とかなんとか
北ちゃま「ぎゅいーん」とかわけわからん擬音語連発。


1時間くらいだったんだけど、なかなかつめこんだ感満載。
曲間とか、あの間合いとか、あの人たちにしかできない。



東京60WATTSはライブ3度め。相変わらずうまい。ものすごくうまい。



だけども、わたしはANATAKIKOUのほうが好きだ。
ワッツのほうがうまいけど、
ANATAKIKOUのあのやんちゃな感じが好き。
一緒に行った会社の先輩
ANATAKIKOUにはまってたのは元は先輩のほう)と同意見。
なんなんだろうか、あのANATAKIKOUのインナーでかつマニアックな感じ。
ライブだともうもっと余計に。
音源だとすごくこぎれいにまとまりすぎていて
あれはすごい作品であるのだけど、作品なんだよなぁ。
「品」なんだよな。
だってライブは残らないじゃないか形に。音源は形だもの。



別の言葉で例えると
まだ中堅のシェフが、仕事終わった後に作ったまかない料理みたいな
調理場のはしっこでちきちきと
今あるもので自分好みの最高に美味しい料理を食べている感じ。
その日にしかない味。
音源は、メニューの料理とかそんなん。いつでも食える。
ANATAKIKOUはそこにゆず胡椒とか
そういう通好みスパイスがあるの。


ライブ終わった後にサインとか貰わないわたしたちですが
ただ単に、ANATAKIKOUの曲をライブをもっとみたい聴きたい、
それにつきるんですっ。
なんかもっとマニアックでいいと思う。雨の日に家にこもる感じでいい。
ANATAKIKOUをもっとみせて。東京でみせて。
わたしと先輩はものすごくANATAKIKOUを欲してるから。