今日書いた感想もはっておく。

city_diving2008-03-21

そんなわけで、ANATAKIKOU
もともと、ANATAKIKOUは会社の先輩がはまっていたので
先輩と一緒に。
つくづく、なぜわたしはいまはまったのだろうか、
最近そればっか考えていたりする。


ちなみに今日はライブには遅れませんでしたよ!


オープニングアクト:サンゼン
ピアノの女の人がめちゃくちゃきれいだった。
うーん、残ったのはそれくらい。


ANATAKIKOU
リリー/新曲/いけないところで/シンデレラ/カーテンコール
新曲/レモンの涙/フライングボストンバック/かくれんぼう/MY GIRL


ANATAKIKOUは、音源は音源でいいけどこぎれいにまとまりすぎてて
そこいくとライブだととてもやんちゃなので、
ぜったいにライブをみるべきバンドであるとおもう。
音源とぜんぜん違うもん。アレンジ、魅せ方。あと暴走っぷり。


リリー、出だしまあきさん。ちょう鳥肌。
新曲はほんとうにできたばかりで、出し惜しみできないのか
歌詞もぜんぜんできてないものであったけど、かっこよかった。
いまのまあきさんが好きそうな音楽だと思った。


新曲が昔の曲にはさまれていたので、よけい手探り感が。


シンデレラ、大好きすぎて何も言えない。
…だけど前回のワンマンの時のほうがよかったなぁ。
キーボードサポートあったからかな。


カーテンコール、北ちゃまの歌いっぷりはなんか安心する。
今日の服、北ちゃまとまあきさんお揃いで赤い服だったよ。
でもやっぱ北ちゃまのギターのストラップおかしかった。


ほんとうの新曲のほうは、やはり今のまあきさんが好きそうな。
ループ感というか、そういうの。あとわたしまあきさんの英語発音好き。


「ここいらできゃーんといこうか!」と北ちゃまが
暴走しかけたところで、みごとなタイミングで藤井さんドラム入ってぶったぎり、
レモンの涙、まあきさんの動きがきもちわるくていい。
フライングボストンバック、まあきさんギターチェンジ。
かくれんぼう、まあきさんイントロ弾き始めたけどチューニングやりなおし
そのあいだ、間をつなぐ北ちゃまは擬音語連発してるだけだった(笑)
レモン〜フライング〜かくれんぼうの流れは圧巻。
藤井さんの顔面ドラムとか最強。


ラストはマイガール。この歌は別段に丁寧に歌っている印象。
や、べつに他の曲が雑っていうんじゃなくて、
大事に大切につつみこんでくれる、みたいな。


1時間くらいだったと思うんだけど、
まだ聴き足りない、だけどとてもつめこんでくれた感じがするライブだった。


東京60WATTS
なにげにライブをみるのは3回目。相変わらずうまかった。
ほんとうにうまいと思う。
そしてなによりも、ライブがとても楽しい!!!!っていう
雰囲気が前面に押し出されてて、こちらもうれしくなります。


だけど、相変わらずボーカルの方のMCが好きじゃないな。


ライブ後、物販にANATAKIKOUメンバーさんたちいてたけど
なんかサインもらうとか、そういう気分ではないね、と先輩と。
わたしって対ミュージシャンとは平行なところにいたくないようで。
つねに下から眺めていたい人なんだなぁって…。
なのでそのまま帰宅。


今日のライブは断然にワッツがうまかった。
だけどわたしはアナタキコウのほうが好きだ。
なんなんでしょうかね、アナタキコウのあのやんちゃなライブ。荒削りだ。
曲と曲とのつなぎ方とか、うまくいかなかったらいきなりやり直しちゃうのとか
できてない新曲やったりとか、よくわからないMCとか
ただ演奏するだけじゃない「ライブ」という空間を荒々しくも描いてる。
だけどその一瞬の時間だけで
完成させないアナタキコウの世界。とてもインナーでマニアックだけど
もっともっとマニアックでいったらいい。
つくづく彼らはアーティストなんだと思う。いまにとどまれない人たちだ。


だからもっとライブがみたい。いま一瞬のANATAKIKOUを聴きたい。
とうぶん関西でしかライブがないのがもどかしい、
から、インターネットの片隅で叫んでおく。
また東京にきておくれー!