語り合ってきた。

今日は鶴のインストアライブ。
この間のブリッツ公演が、
申し訳ないけどわたしにはいまいちだったのだけど
うむ、インストアくらいの近さ、キャパならば
安心して鶴がみられるな。


ていうか「サヨナラ」という曲をですね、
歌ったのだけど、この歌がほんっとにもろに
もろに、ほくちゃま脱退のANATAKIKOUとかぶってしまって
ウルウルしてしまったんですよ。。
わたしだけかと思ったら、
一緒にみていた先輩も同様のことを言ってた。


この間のANATAKIKOUのライブの後は
泣いちゃうからと何も語らないで帰ったのだけど
今日はひとしきり先輩と語ってきた。
たぶん、今日この時間で、東京で
こんなにANATAKIKOUのことを想い語り合ったの
うちらくらいじゃないかってくらい語った。
2004年から、ANATAKIKOUのライブを見るときは
ほぼ先輩と一緒にみてきていたのでね。


先輩はあのライブに納得していなかった。
じつは、わたしもどっちかっていったら、そうでね。
で、先輩が、あのライブはもしかしたら
対バンが木村さんだからできたライブだったかもねって言ってて
そうだねと思った。
木村さんだったから、あたたかく包み込んでくれたんだよね。
今週大阪でライブあるけど対バンはワッツ。
おそらく、おそらく同じような感じでライブやったら食われる。


あの夜のライブはほんとに不器用ったらなかった。
ほくちゃまを送り出せる余裕も、
新しいANATAKIKOUへの決心もあまり感じられるものじゃなく
ただ、ほんとに「今」のANATAKIKOUそのものだった。
でも「今」ってすぐに過去になっちゃうのね。


わたしは、ちょっとでもいいから
新しく進むその想いを感じたかったんだな。
でも、それよりも、あのライブは「今」だった。
その「今」が過去になった「今」は
先が見えずただただ不安なのかもしれない。
不安でさみしさばかりが残ってしまっているのかもしれない。
いまだに怖くて曲が聴けないのは、この辺りかもと思った。
自信もって、ほくちゃまを送り出せると
この間のライブで感じられていたら
CD聞いているだろうからね。


ほんとにいいライブだったけど、最低のライブだった。
それがとてもANATAKIKOUだったと思う。
でもね、決断を出したからにはそれ以上のものをみせなければ
ファンはいつまでも過去をおってしまうんだ。
ほくちゃま卒業ライブは、関西なんだろうし
そこにわたしはどんな無理をしても行くと思うのだけど
あの夜のようなライブだったら、先に応援していく自信が持てないよ。。
「今」のANATAKIKOUを越えるものをみせてくれ。