『繋祭り』ーつなまつりー@KYOTO MUSE

city_diving2010-04-26


ANATAKIKOU / 岩崎愛 /エレクトリックギュインズのようなもの /
グリマ−ズ連 / GOLD EAR / 次松大助 / テチチ /nayuta/
パノマティ / FLYING REGISTER / ベベチオ / マンハッタン /
(50音順)


大好きANATAKIKOUと、そのつながりのあるバンドがたくさん!
こんなお祭り見逃せない!てことで、京都までぶらり1人旅。


京都ミューズの20周年記念イベントってことでスタート15時。
終わったの、23時(汗)8時間!長いよ!
でも、ものすごかったよ!
つながりのあるミュージシャンの方々が次々と。
しかもいつもステージがあるところも客席になっていて
フロアの真ん中にたくさんの楽器がセッティング。
そのステージをお客さんがぐるりと囲んでみる、という斬新さ。
もう、何がすばらしいってドラムをですね、ドラムを後ろから見られるわけですよ!
藤井さんのドラムを後ろから!まじハンパねえ!!!!


たくさんのバンドが出るから、ドラムセットは2つあって
1個は藤井さん専用であった。まあ、藤井さん結果的に4つのバンドで叩いてたから
そうなるのも納得。しかも途中で少しセット変わってたし。


●グリマーズ連
バンドオブグリマーズから改名したのか!
前にANATAKIKOUのツアーで一緒にやった埼玉のバンド。あの時より
人数少なかったと思うんだけど、今日のライブすごい良かった。
曲のインパクトがすごすぎる。出産の歌とか、、
それを聴いて、客席で大爆笑する藤井さん…w


●GOLD EAR
ANATAKIKOUのまあきさんと、ベベチオの早瀬さんのユニット。
いつもクリスマスにライブやっているんだけど、やっと、初めて観られた!
ほぼ即興(笑)ヤモリタモリとか歌ってた(笑)
まあきさんの即興もすごいといつも思っていたけど
それを上回ったことをしてくる早瀬さん最強すぎる。
即興じゃない曲もいくつか、まあきさんのハモリが聴けたのがうれしかった。
ほら、いまのANATAKIKOUではハモリ聴けませんからね…。


途中で藤井さんも呼ばれ、3人で即興曲
しばらくして、ドラムの藤井さんにドラムでなく歌え!と
むちゃぶりをするまあきさん。出た(笑)
京都ミューズ20周年おめでとー!を
独特なこぶしで歌いあげる藤井さん、すばらしかったw


岩崎愛
1曲目は急きょ、そのまま早瀬さんと藤井さんも参加して。
リハもしなかったそうだけど、すごくよかったなー。
愛さんの歌はものすごい心地がよくて好きです。
途中、一緒に手拍子をやるという曲で
「あなたの藤井寿光を!」て言っててつぼりました。
(手拍子もドラムです、ということで)


●次松大助 〜 マンハッタン
次松さんコーナーでしたね。初めて拝見しましたが
(マイスも一度も観れなかったし…)
独特の間でステージが包まれていて、でもすごく繊細なピアノ、癒しだ。
マンハッタンも、次松さんが加入した、とのことでした。
このあたりの時が、一番お客さんが多かったように思う。


●テチチ
女の子ボーカル、で、ドラムが藤井さん、キーボード学さん。
藤井さんのドラムをがん見の時であった。でもテチチの声も好き。


エレクトリックギュインズのようなもの
引き続き、ドラム藤井さん、キーボード学さん。
あとアシガルユースの方が、コーラス&カメラ(笑)
にしたって、やっと、やーーーーーっとギュインズのライブが観られた(感動)
去年出したギュインズのアルバムが最高のツボで、
ANATAKIKOUか、ギュインズかってくらい毎日聴いているわけですよ。
ベリーのアルバムからは、マイペース、楽園、AMARUBE。
マイペースから楽園へのつなぎが自然でかっこよすぎた。
マエタツさんの繋がりの話は長かったですが(笑)
ラストに「足りない言葉」 これ聴けただけでもう感無量ですわ!
やっぱり「ようなもの」だから若干CDと雰囲気が違う感じも受けたけど
いやでもこれはいい曲だ。
実際、今日の京都はギュインズが出るって決まったことが
行くことの最後の後押しになったわけなので、
ほんとにほんとにライブ見られてよかった。
また観たいよライブ。


ベベチオ
かなりメローな曲なセットリストだったけど、やっぱり早瀬さんエエ声しているなあ。
もっと聴いていたかった。


●パノマティ
トイレに行ってしまったので、ちょっとしか見られなかったー…。


●nayuta 〜 FLYING REGISTER
この二つのバンドの流れもすごかったなー。
FLYING REGISTERはとくに。インストバンドなんだけど
すごい自然に体を揺らしたくなる音楽。ブラスも入っているしね。


ANATAKIKOU
FLYING REGISTERのドラムの濱本大輔さんとANATAKIKOUの藤井さんの
ツインドラムの即興。転換の間にそれだったので大興奮。
そこに準備しながら、まあきさんもシャウト入ってきて、えらいことに。
とにかくとにかく、ツインドラムがめっちゃかっこよかった。


そんなかっこいい転換だったから、もうしょっぱなから勢いがすごいライブ。


どこへ眠る/寒がりのセーターシック/旅の別れ/フラストレーション



4曲て!!トリなのに4曲て!もう時間22時半くらいだったから
曲減らしたんじゃないかと思っていたりする…。
いやでも、15時からずっと待っていたANATAKIKOUなので
音聴いただけでもう、ニヤニヤしっぱなし。
しかもみんなテンション高いから!
まあきさんもさすがにお酒入っていた模様。
こんなテンションでライブすることはそうそうない、とも。
そしてやっぱり、やっぱり、ここまでいろいろドラム叩いてたけど
ANATAKIKOUの藤井寿光だと思った瞬間!


寒がりとか、フラストレーション、
後半部分がまたアレンジ変わっていたような気がする。
フラストレーションなんか、
モーレツにキモイことに。(上がるところを下げてきた)(くどいが誉め言葉!)


まあきさん歌詞飛ばしまくってて、そのたびに髪の毛がばっさり短くなっていた
みなじさんがニコニコしていて、そんな雰囲気もたまらず。
4曲だけだったけど、とにかく勢い、ちょっとあらかったけど最後っていう勢いが
お祭りの終わりの盛り上がりがなんとも楽しく。


アンコール、時間もないのでひっこむこともなくそのままANATAKIKOU
で、まあきさん何やらファイルを持ってくる。紙を見ながら
重大発表がありますと、新体制で初のワンマンをやります!って!!
わーー!!!!!わーーー!!!!!まったく予想していなかった展開ー!!!!
「7月17日に東心斎橋JANUSで喫茶リリーをやります」と。
やっぱ大阪だよね、大阪でも行くけど行くけど!と思っていたら
「7月18日は下北沢CLUBQue」 とととととと東京キターーーー!!!!
あんまりにもびっくり&うれしくって、人間そういう時って無意識に跳ねますね…。
たぶんあの瞬間一番喜んだのわたしだと思う自信がある!泣くの耐えたもの!


しかも新音源ひっさげて、とのことで。そんな一気に喜ばせないでください(嬉涙)
今日このことを、直接まあきさんの口から聞けてホントによかった。
自分の中の嬉しさ加減が絶対違うと思う。
発表あること知らなかったわけだし、呼ばれたなー京都に呼ばれたんだ、きっと。


んで、もろもろ告知ありつつ。
森寺啓介さんとまあきさんが入れ替わるとKneeになると
森寺さんが呼ばれたり。
京都ミューズの店長さんに(そしてANATAKIKOUのマネージャーさん)
20周年おめでとー!!!ということで、出演者の方々も全員出てきて。
(今日の出演者で、みんなと繋がっているのはANATAKIKOUなのですって)
で、まあきさんが京都ミューズの今日の歌を作ってきたとのことで
歌詞カードを出演者の皆さん、さらにはお客さんにまでも自ら配ってくれて
最後にみんなでその歌を。 いろいろカオスだったけど
(マエタツさんが、何気にマイクを1本調達してハモっていたのにキュンとした)
でも、ほんとに京都ミューズありがとう!!っていう暖かい雰囲気に包まれて
23時っていう時間も時間だったけど、ものすごいお祭りにいられたことを嬉しく思った。
わたしにとっても、京都ミューズはほくちゃまが抜けるあのライブ以来だったので
これでまたいっそう大切なライブハウスになりました。


8時間、カレーも売っていたのだけど
歌を聴きながら食べる気分でもなかったので食べず
しかもわたしほぼ立ちっぱなしでライブを見ていた上に
(やっぱり体を揺らしたいので。体で感じたいのでライブを。)
月曜の朝に東京戻ってすぐに仕事だったので、ものものすごい疲れたけど
無理しても東京から行ってよかったよ。みなみなさまお疲れさまでした。
そしておめでとう京都ミューズ!!!