木苺の夜と戯れ。

大事に温めすぎて、なかなか「きい ちご」の感想が
進んでいないな(汗


毎日聴いているけど、やっぱ一番好きなの
曖昧な天国に捧ぐ、で、揺らがないなあ。
前に書いた、太陽わーってくる感じ、じゃなくて
もっと単純、光がわーってくる感じなんだと思った。
だいたい「今夜」とか「こんばんは」なんだから
これ夜だよね(汗)


夜曲、「木苺の夜と戯れ」もあるけど
なんとなーくだけど、「曖昧な天国に捧ぐ」と
対になっているイメージがある。
(タイトルの漢字の並びとかも、少し似ているよね)
わたしの勝手に抱いているイメージだけど。
曖昧〜が光で、木苺〜が影、みたいな。
歌詞も、アルバム全体で
この2曲だけ受ける印象違うんだよなぁ。。。
他が、映画のような映像を見ているようならば、
この2曲は、本の1ページ1ページを紡ぐような感じがする。


とかく、「木苺の夜と戯れ」は
もっと視線の位置というのか、俯瞰的というか。
こういう感じなのも、今までなかった気がする。
今回のアルバムで一番好きかもしれん歌詞。
なにか、ほっとするような、それこそ
毎日寝る前に聴きたくなるような。


3拍子こういうアプローチでくるのかあ!って。
アルバム全体、音がシンプルになっているように思うけど
この曲とくに。その分の行間というか、隙間を読む感じとか
身をゆだねたくなる感じが、ね。いいなあって。
まあきさんの優しい歌い方もドキドキするし、
藤井さんのハイハットやシンバルの軌道がみえるし、
深夜に聴くと、よりヤバイ。
うん、早くライブで聴いてみたい曲です。
(全部全部聴いてみたいんだけどさ!!そりゃそうだ!)


エンディングで聴きたくなるような雰囲気だけど
ここで終わるんじゃなくて、「春はまだ」で終わるってのが
これまたたまらん「きい ちご」なんだよなー。
とても甘酸っぱい余韻が残る。
そこにさらに、最後の「春はまだ」と
最初の「寒がりのセーターシック」も
繋がっているように思えるから、永遠とループしちゃうんだわ。



いろいろ勝手にイメージ含まらせたり、できるのが
すごく楽しくてたまらない。。。。
て、まだセルフライナーノーツとか聴いてないから
ぜんっぜんまったく変なこと書いているかもだけど、
自分楽しいから、いいや好き勝手で(開き直った)
感想書き始めると止まらないし、、、
まだまだ続くぜ。