松浦正樹の正夢音楽教室デジャヴ3@明大前CafeBarLIVRE

city_diving2010-12-03

書いて読み返して相変わらずのくどさと長さでびびった。。
ちなみにたぶん5時間くらいかかった書くの…。
でも書かずにはいられない!
おれらしくせずにはいられない!(笑)


そんなわけで明大前。明大前ってもう、
この正夢音楽教室でしかきたことない。
毎回もらえるハンコもいただきましたよ。今日で3つ目。
4つでなにがもらえるんだろう。CDRも無事に買えた♪


<第1部>
踊りまくれ(新)、寒がりのセーターシック、どこへ眠る、
春はまだ、旅のわかれ、おちばかるた、
眠たい電車、心の問題(新)、六本木、
いけないところで   
順番は自信ないけどこんな感じ。


踊りまくれは、音源に合わせて。ハンドマイクで歌い踊り。
後半のかぶさってくるコーラスが好きだなー。
ものすごい頭に残って繰り返されるメロディーも。
しかし、なんかしょっぱなから
お客さんおいてけぼり具合がすさまじくって、
それがおもしろかった。
まあきさんもお客さんのリアクション忘れないって(笑)


この間ムジカでもソロを見てきたのだけど、
東京のほうが若干緊張感がある気がする。
というかお客さんが緊張しているから
(というかわたし含めシャイな人が多いんだと思う)
雰囲気がそういう展開になってくのかな。


で、そんなダンスチューン(!)からの寒がりの落差(笑) 
しかもなっかなかアコギ担げないし!


終わった後「寒がりのセーターシックの意味わかりますか?」と
わかる人は目をつむってくださいというものの、
あんまわかっている人いなかったっぽい(笑)
つか、目をつむってくださいで、つむるの、はずかしい(笑)


どこへ眠る、は、これを1曲と数えていいものかどうか、
学さんのキーボード部分を、即興歌詞で歌ってて、
で、歌詞に戻ると静寂な感じに歌ってて、1曲のうちの落差。
ていうか、この曲をソロでいままで歌ったことって、
あったのかしら…?


四季の順番で歌いますということで。
春はまだ。 今日のセトリの中でもこの歌の
ぱーっと花が咲き乱れている感は異常だなって。
らーんらんらーをいつか一緒に歌いたい。


そこから続く「旅のわかれ」
いつになく目がきらっきらしていたなあ。。。
おちばかるた。イントロのギター、
アコギだとまた印象違うね、渋さがでるっていうか。
いつもより多く弾いていた。
なんでか横向きで歌ってた。それは新しいな!


春、夏、秋、冬。の順番。それ一回聴いてみたかったので
個人的にはものすごい嬉しかったりしたよ。
予定では幼稚園時代のエピソードを
話しながら、にしたかったらしいんですけど、
結局それはやめてたみたい。
「眠たい電車」
これイントロで、ぐっとくるね。
新曲を聴けるのもうれしい、それはそう。
でも、ファーストとかセカンドアルバムの曲を聴くと
イントロではっとする。やっぱその辺りの曲って
染みついているからね、さまざまな情景とともに。


新曲「心の問題」やっぱこれ好きだーめちゃ好きだ。
後半のメロディーがすっげ好き。
新曲たちの中でこれが一番バンドで聴いてみたい。


六本木。今日は打ち合わせで六本木に行ったとのこと。
その打ち合わせはとてもポジティブだった、
けど、この歌はネガティブ。だから歌うことを躊躇したんだけど
松浦と松浦が対話して、やっぱり歌うんだと(笑)


そうだ、どのタイミングだったか、詩の朗読もあった。
ツイッターでつぶやいてたのを、今一度デオドラント。
それと今日書いた詩を朗読キリマンジャロ
…カタカタの響きが好きなのかしら。。


お父さんの話。お父さんがモデルガンから拳銃作った話、
これ前にも言いましたよね、って話止めちゃってたけど
わたしそれ最後まで聞いたことないよ…(汗)
この間の告白ツイッターとの時も、その話言ってて
個人的にはむちゃくちゃ気になっているんですけどねえ。
けっきょく、お父さんがヤモリ打ってたっていう話になってた(笑)


そんなお父さんにささげる歌を、ということで「いけないところで」
この曲を、最後までものっすごい力いっぱい歌ったら、
きっともっとすごいんだろうなって。ちょっと思った。


第2部。
ゆかりのある人々を呼び込んでトークしてました。
一番最初に、藤井さんを呼んだのに、マイクの準備させて
やっぱりあとで、ってひどすぎる(笑)


ナショヲナルのカワサキプロ。
今日の感想をまあきさんに問われて「丁寧だと思いました」と(笑)
えええ!丁寧!?と、素でびっくりしてたまあきさんも面白かったですが!
カワサキプロにとって松浦さんは、嫌われたくない存在だから、と。、
松浦さんでいう、トモフスキー怒髪天増子さん的なんだそうな。


ANATAKIKOUPAをやっていた方と。
(いびきがうるさいという。バン!って。
前に出たのにそんな話をするために!?というエピソード披露)
タワレコの丸ビル店で昔バイヤーをやってて、
ANATAKIKOUが広まったきっかけを作ってくださった方と。
(藤井さんが、(タワレコは)大阪ね、と合いの手入れてたり)
このトークコーナー、基本的に「松浦どう?」っていう
誉めてもらいたいであろうコーナーだったんだろうに
終始ダメだしになっていたけれども(笑)


最後に藤井さん。
松浦さんから、問う「今の松浦、これまでの松浦はどう?」と。
それに対して「昔はとんがっていた?」と藤井さん逆質問に。
2006年の前半までは、確かにって。それが、変わったと。
もうねー、このトークがたまらんすぎたよ。
だってライブだと、あんまふたりトークではからまないじゃない?
なんか、ほんと、グダグダというか平行線だったけど(笑)
これ見れてよかったなーってしみじみ、と。
藤井さんは、松浦さんのまじめ部分が好きじゃないらしい。
藤井さんが学生の時にドラム神輿やってたって、まあきさん暴露して
それにもだえる藤井さんとかさあ(笑)はー、いいもんみれた。


<第2部>
てのひら(新)、ぼんやり雨、うろこのない魚、いつだってさよなら、
アンコールで窓の外は死神。 かな。


しっとりめな第2部。聴きいったなあ。
(即興もやってたな、いちょうの葉がひらりと舞いこんで)
手のひら?掌?表記わからないけどサビが印象的。
ぼんやり雨が好きだなー。もうどの曲に対しても好きだとしか
言えないのが逆に悔しいや。もっといい表現ないものか。


いつだってさよなら、
斜め上を見上げながら、なにやらイントロが長いなーって思っていたら
「歌詞が出てこない」って。
お客さん目をつむっててマジで、って、また言うも
最前のお客さんに聞いていたっていう(笑)
しかしやっぱりこの曲聴くと、とても痛い。。


拍手やまずアンコールで窓の外は死神、ミラーボールも回ってた(笑)
途中でお客さんを立たせて
お客さんの座っていた椅子の上に立って、歌うも、落ちそうになって
お客さんのきゃああ!の声とともに、まあきさんの体支えていたり。
さすがはしゃぐと、何かをしでかす人(笑)


そんな松浦ワールド全開の中、2時間のライブが終わったのでした。
ああ堪能堪能。気持ち悪いくらい堪能。くらくらしたわ。


でも見え隠れする部分、いちいちとても真面目なんだもの。
下手したら大阪のソロでは、地元の安心感があるから
そこまではみえてないかもしれない。
ムジカの時より今日のほうがハラハラした。
(でも大阪のほうが気持ち悪かった(誉)かも…)


個人的に印象に残ったこと。


「松浦は隕石で、北條は岩石だった」
なんでこの話になったのかは覚えてないのだけど、
宇宙から来た隕石と、もともと地球にいた岩石があっての
三角形のANATAKIKOUだったっておっしゃってて。
わたし前に、まあきさんは「空」で
ほくちゃまは「大地」だって例えたのだけど
きっとわたしの受け取り方は間違ってなかったのだなって思った。
今も「空」と「大地」で揺らぎない。


「書きなぐった、書きなぐられたのかも…。」
この夏に人を好きになった時に、曲を書きなぐった、と。
書きなぐられたっていうのが、何かものすごく、わかるような気がした。
わたしもそれもしかしたら、そうなのかも。


「自分は探すものではなくて、ここにいるものだから」
それをすごく感じるライブだったな、と思った。
というか、ソロでもANATAKIKOUでも根底にこれがあると思った。
3月のソロの時にも、
同じことをおっしゃってたことを思い出して、はっとなった。


自分の2001年から2010年の2000年代は、音楽だったんだ、と。
最後にものっすごいまじめな話してたんだけど、
言いたいこときっとみんな受け取ったと思う。
わたしは好きな音楽を好きなまま、ずっとずっと聴き続けていたいなあ。

まだまだ、これからだよねANATAKIKOUも。
もっと行けるよね?まあきさん。


終わった後、今年の東京最後だから、プレゼント渡しがてら
声掛けるの苦手なわたしがものっすごい勇気だして
まあきさんの声掛けてみたよ…。
もうへたり込みそうになったよ(汗)
びっくりすること言われて、肩バンバン叩かれたよ。
これが夢だったんじゃないかって思うよ今となっては。


しかし言いたいことこれっぽっちも言えなかったよ...orz
でもずっとANATAKIKOUを一緒にみてきた会社の先輩とだったのだけど
先輩が「こういうファンもいるんですよ」って言ってくれて、
なんか、それが個人的に救われたっていうか、なんというか。


とにもかくにも今日アタックしなかったら
きっと一生無理だったと思うので今日という日に感謝を。
来年のANATAKIKOUとにかく楽しみ。
何が起こるかわからない、正直わからない日常だけど
できる限り追いかけていきたい。だってやっぱ見逃せないよ!
今の歌を聴いて行きたーい!