大阪3日間。

city_diving2011-12-31

12月24日(土)『GOLDEAR今年もやります!ザ黄金ムジカクリスマスショー!!』
@ムジカジャポニカ
12月25日(日)samayou-megane forever-MINNADE
@南堀江knave


先週の3連休は3日間とも大阪にいました。
今年どんだけ西に行ったんだろう…。
でもなんだかそれの締めくくりになるようなステキな3日間。


初日は、昼間は天満の寄席をみて夜は
去年からはまっているまめのきウェンズデイの
ツアーファイナルをみまして。すごくいいライブだったんです。


大阪2日目はムジカジャポニカへ。
昼間は阪神競馬場に行ってました。
アナタキコウ関係で関西行った時、
たいてい馬券を買っている気がする(笑)
だいたい土日だからねえ…。
今年は京都競馬場阪神競馬場行けてよかったな…。

早瀬直久(ベベチオ)/松浦正樹(ANATAKIKOU)
GOLDEAR(早瀬直久+松浦正樹)
ゲスト:マエタツオールスターズ(エレクトリックギュインズのようなもの)

入ったら先着でポタージュスープをもらえました。
すごく寒い日だったから、ありがたかった…!!!


まず最初にマエタツオールスターズ。
マエタツさん、ラリーさん、マンハッタンから藤井学さん、濱本大輔さん。
3曲だけとは言わずにもっと聴きたかったな。
てか、マエタツさんしゃべりすぎ(笑)


次に、はやせさん、松浦さんが2曲ずつ。
松浦さんは「今日も明日も」と「窓の外は死神」
窓の外は死神、今年松浦さんのソロをぜんぜんみらんなかったから
ちょうど1年ぶりに聴いたことになるわー。
相変わらず、の、感じだった(笑)


最後にゴールドイヤー。
ゴールドイヤーの曲や、即興の曲。そしてお互いのカバーは
「うろこのない魚」と「恋の中」
この二人のカバーは、フラットな感じがあって良いな、と思う。
ただの平坦な感じじゃなくて、お互い懐に入りあっているような、
そういう息づかいがあって。


即興曲はもうさすがの感じ、これを言葉に表すのがほんと難しいので
みんな、ライブみてください!としか言いようがない。
とにかく2人の言葉の瞬発力の掛け合いがすっさまじいのです。


アンコールで、みんなで演奏して。
マエタツオールスターズの演奏力がすごすぎて!
ダブルアンコールは、はやせさんと松浦さんだけで。
文化的ホモ(と何度も松浦さんがおっしゃっていたww)の
チューで幕が締まった、今年のゴールドイヤーなのでした(笑)


なんとなく、毎年の恒例行事、紅白をみないと年が締まらない、
みたいな感じに楽しむものだなって思ったなゴールドイヤー。
これを観ないと、クリスマスじゃない、みたいな。
毎年のお楽しみを、ムジカジャポニカのカレーとともに楽しむ、
今年もムジカジャポニカに来ることができて幸せなのでした。
今年は、アナタキコウファンの方々やみなぢさんとたくさんお話もできて
ファンとしての想いとか、そういう話からオタマトーンとかの話までできて
とっても楽しかった。みなぢさんといて座のO型が一緒だった嬉しい!


ステキなクリスマスイヴになったのでした。


大阪3日目は、大阪初日にライブを観たまめのきさんと
大阪2日目にライブをみた松浦さんが、対バン。
なにこの俺得なライブ!
東京に帰る日を一日ずらして、ライブをみにいったのでした。
出遅れてしまったけど…。
なかなかこの日は長丁場だったしね。

コルクス/まめのきウェンズデイ/藤原弘尭バンド式/
Buena Vista/大村みさこ/ピクミン/小玉哲也/松岡恭子
/安田太と遊牧民/カワサキプロ/聖歌隊/松浦正樹(ANATAKIKOU

カワサキプロ氏の弾き語りもみれたのがよかったな。
ナショヲナルのライブはみてたけど、そういうキャラだったんだ!?ってw
なるほどアナタキコウの影響うけているんだろうなっていうのも
感じられたし。ええ声だった。


まめのきウェンズデイのライブもとてもよかった。
ちょうどライブハウスについた時に、ぱーこさんたちにあって
ささやかな、ほんっとにささやかなクリスマスプレゼントをあげたのですが
それを入れていたサンタ靴下を、
ぱーこさんベースにつけてライブやってくれたのが嬉しすぎました…。


何も持たずに/真夜中の花/何光年/さよならさよなら/感情はマシンガンのように


今日のこのイベントはネイブの堤野さんという方の送別イベントで
1週間くらいずっと送別ライブやってたんだけど
だから、そういう「さよなら、ありがとう」っていう想いが
たくさんこもっているライブだった。
出だしが合わず、「そんなんじゃ堤野さんが心配するぞ!」と
小林さんのフォローが入った「さよならさよなら」からの
「感情はマシンガンのように」がすごくぐっときた。
小林さんが即興で、ゲロがどうとかっていう歌も歌いつつ
(ゲロ吐くまで打ち上げで飲む、そこまで付き合ってくれる堤野さん
みたいな話をね、していて、終始ゲロゲロ言ってたわけでw)
感情はマシンガンのようにの最後の「また会おう」
これにすべてがつまっていたなー、って。


まめのきさんのライブは丸裸なまっすぐなライブ!
ほんと好きだー、幸せな気持ちになれるし、
なんかね、自分も素直になれる気がする。

http://youtu.be/f0tu6ktMmS8
「感情はマシンガンのように」


そして、松浦さん。
寒がりのセーターシック/アーチ、越えて/即興曲/窓の外は死神


寒がり、なんか最初っから、なんとなく「ん?」って感じがしたんだけど
途中でものすごい変なキーで歌ってた(笑) どうしてそうなったw
でも、次の「アーチ、越えて」がとてもよかったので、うん。


即興で歌っていた時に、まめのきウェンズデイのライブを
はじめてみて、ぐっときたって、ものすごい絶賛されていて
わたし、まめのきさんの何様でもないけど
自分のことのように嬉しくて、なんか夢みたいだったよ。
わたしの大阪三日間の最後の最後にこの繋がり、
ほんっと大阪きてよかったなああああって。
いつかいつか、まめのきウェンズデイとANATAKIKOUの対バンが観れますように!
願ってやまないよ!!!!


そんなしみじみした後、最後に「窓の外は死神」
2日連続でみるといっそうすっさまじいわ(笑)
お客さんにうけていてよかったね、と、
なぜか親心で見守ってしまうのでした。


この日のトリはコルクス。前からライブみたいって思ってて
でも活動休止してしまうって知って。
このタイミングでみられたことに感謝。
最後は堤野さんも号泣、
お客さんもみんな総立ちになったすごいいいライブだった。


3日間大阪のライブをみて思ったのは。
大阪って、ライブハウスとバンドとの、人と人の繋がりを
これでもか!って見せつけてくるような感じがある。
東京は、そういう繋がりあるんだろうけど、かっこつけて見せないと思う。
大阪はそういうのを全部オープンにして、
俺たちのこの熱い想いを、みんなで楽しもうそして成長していこうって
いうのがね、あるね。温度を感じられるのがステキだと思う。
だって、堤野さんの送別イベントをこんなに盛大にやるって、
すごいよ(笑)
でも、そういうのを少しでも触れられることができて、
よかったなって思いました。
ますます大阪へのあこがれは募るばかりなのです。


帰りにまめのきさん、松浦さんにご挨拶して「良いお年を!」と。
まめのきさんにはお土産までいただいてしまい、感激の雨あられ
大好きな人たちの歌を、これからもずっとずっと聴けたらいいな。
どうもありがとう大阪!!!!また来年!