素敵な、はちみつがマニュアル。@月見ル君想フ

ANATAKIKOU
ベベチオ
ゲントウキ


イトケンさん企画のステキイベントに行ってきました。
今年一番行っているライブハウスの月見ル、でもしばらくぶりにいったら
前はまったく携帯の電波が入らなかったのに、
通じるようになっていて、なんとありがたし!!


イトケンさんがリハのことをツイートしていらしたので
あ、出順がわかってしまった、と思いつつも(笑)
(出番遅い人から先にリハ)
まず最初にイトケンさんが司会進行!と意気揚々と登場だけど
あえなく撃沈して去る、という個人的にはものすごいツボでしたこれ。
「なんでやねん」の手ほどきをうけたのね(笑)
それに対して、お客さんの反応が「・・・」だったのが(笑)


ANATAKIKOU
リリー/寒がりのセーターシック/ぼんやり、雨/
KYOKO、どこへ眠る/RUNAWAYFROM/曖昧な天国に捧ぐ
/今日も明日も/フラストレーション/シンデレラ/


松浦さん、あれいつか山登りしそうだよね(服装が)


最初の3曲のしっとりめの曲の、丁寧に届けようとしている、
してくれている、という感じがとてもよかった。
リリーの余韻からの、寒がりのセーターシック、
みなぢさんと松浦さんの
アイコンタクトで入る最初の1音の息づかいもたまらなく。
ぼんやり、雨、一番最後のサビの所の広がり方が
いつもよりいっそう広がって見えた。
今日は松浦さんの声もすごく良くて、いっそう。いっそう。


3曲終わってMC。さんざんイトケンさんの司会をいじってらした(笑)
関西人として一番やっちゃいけないって(笑)
でもしっとりめの曲が続いたから、MCのテンションも上がらないよね、
あげる必要もないよね、と、
なんか淡々としてらしたのが逆に面白かったなあ。
唐突に松浦さんが「藤井くん!」と呼んで
すっとんきょうな藤井さんの「はーい!」がツボった。


KYOKO、どこへ眠る、長めのイントロかっけえ。
こう割と丁寧な感じが続いたところで、
おてんばなのがくるのがたまんない。
わたしがANATAKIKOUに惹かれている所の1つに
振り幅の広さっていうのがあると思う。
曲も曲の流れもそうだけど、演奏のスリル感とか
何度も書いているけど、そういうののキワキワなライン。
RUNAWAYFROM、今までに聞いたことなかったような、
何の曲だろう?くらいな、
テンポでそうかな?と思ったけど、
でもそれでも何がくるかドキドキさせられた
長いイントロ、それがむっちゃくちゃカッコ良くて、
わたし今なら死んでも後悔ないかも!くらいに思った。
そのくらい思った次に、曖昧な天国に捧ぐ。
見事な流れでちょっと笑ったね。


ベベチオゲントウキの話。
ベベチオ早瀬さんと昨日一緒にお風呂に入った話、
指で身体の向きを再現してたのが、生々しかったよ(笑)
京都でやるワンマンの話。
そのあと、藤井さんが今日で年内ラストライブです!というので
ええ!?みたいな雰囲気になったけど、すかさず
「東京が!!」ってちょっとムキになってた藤井さんかわゆす。
「良いお年を!!!」と藤井さん締めたのに、
すかさず松浦さんが「でも…!」と言ったので
「でも!?」と、またちょっとムキになってた藤井さん(笑)
松浦さん「否定の意味じゃないっ」と、あわててらしたけど
相変わらずこの二人、交わらず平行線だよなあ(笑)そこがいいんだけど。


今日も明日も、はよ音源で聴いてみたい、ずっと聴いていたい。
フラストレーション、ランドセル担いだ〜のところで、
松浦さんがフレーズ繰り返したり、かなり遊んでて、
これどう収拾するんだ!?!?と、ドキドキしていたら
(たぶんみなぢさんもそんな心境だったみたいな笑い方してた)
「僕だった!」で、見事にちゃんと着地して、
一緒にみていたイロドリさんと同時に爆笑してしまった。
松浦さんいわく「エフェクトを入れた」とのことだけど
やっぱりこの人天才だわと思った瞬間だった。



最後のMC、松浦さん「みんな本当におおきに!!」と叫んだと思ったら
「おおきにって言えたー!!!」ともっと叫んで(笑)
おおきにって言えた♪という歌を歌い始めたら、
月見ルといえばのステージの後ろにある満月の映像が、
ババン!と映し出されて
その即興の歌とあまりの合ってなさ具合がツボでツボでたまらんかった。
で、そっからのシンデレラ。まじかよって一瞬思ったが(笑)
でもイントロ入ったらもういっきにシンデレラの世界であって、
そのバックの満月がまたすっごく良くて
最後のサビで、満月だけの照明になった瞬間、キュンとなった。
いい声、そしていい絵だった。
ホントに今のシンデレラ好きすぎる。
あ、越えた!と思ったあの日からのシンデレラ、一体なにが変わったのか、
言葉にできないのだけど、ホントに何か境界線があったんだよね。
…種まいたのか、と思うくらい
そういうのを空想したり想像したり、
紡いでいくが楽しかったりするのです。


ワンマンのゲストが発表された。
あんなにゲストいっぱいなのを想像してなくって
最近、割と内内っぽいの続いているから、うーん、、、と思いつつ。
せっかくのワンマンなので、いろいろ楽しめたらいいのだけど
でも、一番はANATAKIKOUの歌が聴きたくてライブに行くんだもん。
純粋に、歌が聴きたいのです。


ベベチオ
なんかここのところ機会がぜんっぜんあわなくて
久しぶりにみれたような気がする。
はやせさんの声はほんと強くて優しいのな。
2人のときだと、はやせさんの独特なリズムの間合いに
たいらさんとの、ふたりの呼吸を感じたりするのだけれど
ドラムが入るとまた違った風に聴こえるので新鮮だった。
中森さんのギターもステキよね。


鼓笛隊の歌の、コールレスポンスで
「素敵な、はちみつがマニュアル」とみんなで歌ったんだけど
たいらさん、「素敵な、はちみつがマニュアル」より
そのあとの「セイ!!!!」の掛け声がでかすぎて、
こっちがレスポンスしにくいという状況がおかしくてたまらんかったです。


それにしても、なんでたいらさんはめーわでんきのライブを観に行ったのか
(そういうツイートをしてらしたんです、
びっくりしすぎて寝られなくなった)
気になって気になってしかたがないので、
誰かわたしの代わりに聞いてください…。


ゲントウキ
前に観たのは今年の1月のイトケンフェスのとき、今回で2回目。
なんかやっぱりおしゃれな感じがする、でもすごく聴きやすくて好き。
自然とニコニコしてしまう音楽。
サポートのもっくんのドラムも、とくにシンバルの音が好き系だったよ。
イトケンさんのベースも、いいのよね。手がきれいすぎる。
手の動きもきれいすぎる。だから、見惚れちゃうんだわ。
最初の司会で深い傷をおっていたらしく、
あまりしゃべってなかったんだけど
そういう展開になっちゃうイトケンさん、逆に素敵。


アンコールでゲントウキで1曲やって、
そのあと松浦さんとはやせさんも出てきて1曲、
まさかのキリンジ「エイリアンズ」
しかしもう松浦さんもお酒入っているから、
悪乗りすごくって、ネタ仕込みまくっているし(笑)
そんなノリで歌うような曲じゃないよ!と思うくらいのすごさだった。
松浦さんのこだわっていたあのマイクの持ち方はなんなんだ。
またこれははやせさんとちゅーする展開なんだろうな、と、
まあ案の定で、
でも東京でこんなんみるのも久しぶりだなぁとか思いつつも。


最後は出演者がみんな出てきつつも、相変わらず松浦さん飛ばしまくって
イトケンさんがむりやり締めてました(笑)


そんなこんなで19時過ぎにはじまって、終わったの23時。
月曜日っからこの時間、OLにはきっついぜ!と
そっこう帰路についたのでした。
でもとっても楽しかった。
同世代の仲の良いバンドマンたちが、
約10年経った今も音楽を続けていることの素敵さ。
それを見れる嬉しさ。
あらためてイトケンさんに感謝したいです。
すばらしい夜をありがとうございました。

shimokita round up4

city_diving2011-11-04

http://shimokitaroundup.com/


CLUB Que/SHELTER/GARAGE/CLUB251/440
/ReG/Daisy bar Laguna/ERA/GARDEN


第1回目をのぞいて毎年行っている下北ラウンドアップ
たぶん音楽イベントの中で一番楽しみにしているもの、
今年も存分に楽しませてもらいました!!!!


カルマセーキ(Que)→ANATAKIKOU(Que)→
雨先案内人(GARDEN)→ひらくドア(GARDEN)→Sorrys!(SHELTER)
未完成VS新世界(Que)→LOVE LOVE LOVE(Que)→
アシガルユース(ReG)→セカイイチ(Que)


毎年、移動中にわりとバンドマンとすれ違ったりするのだけど
今回あんまりライブハウスの移動しなかったからなー、
そんなにそういうのはなかった。本部のがちゃがちゃも
早々に売り切れちゃったのでゲットならず。
というか、毎年欲しいのゲットできたことがないです(汗)
根性足りんのだろうな。。。


●カルマセーキ
Big River/いまじねいしよん・ぶれいくだうん/
フェスティヴァル・デイ/計画
/バラード/もぬけの殻/風のアシスト/Origo


階段降りたらアナタキコウご一行さまたちがいらした。
出番次だものね。


8月のアナタキコウとのライブ以来かなみるの。
みるたびによくなっていくねえ!
なんだか嬉しくなっちゃってずっとニコニコしてみていたと思う。
新曲が想像していた所にいかないあたりもさすが。
4曲目くらいまで曲と曲繋ぎでやったのがすごくかっこよかった。
とくに、フェスティヴァル・デイから計画へ続くハーモニー、アレンジ、
素晴らしかったよ!!!ああいうのドツボすぎます。


間瀬さんの踊りが不思議な踊りだった。
ノーモア映画泥棒っぽい!!!(笑)


みさちゃんたぶんスネア変えたのかなあ。
前は木のやつだったよね?


曲も好みだし、バンド感もおもしろい、
カルマセーキも自分の中でとても大切なバンドになってきているな、と
実感したライブでありました。


ANATAKIKOU
寒がりのセーターシック/曖昧な天国に捧ぐ/ぼんやり、雨
/おちばかるた/RUNAWAYFROM/今日も明日も/シンデレラ
(秋をテーマにしたセトリ、らしい。
秋の歌を歌って行く!って叫んでたよ)


リハではアーチ、越えてを少し。もうこの時点でドキドキだった。
まずカルマセーキからの続きでみられることも嬉しくて。
そして何よりもQueでANATAKIKOUが見られることが!!!!
去年のワンマン以来じゃないかしら!
たぶん、大阪ではファンダンゴのように
東京ではQueなんじゃないかな、ANATAKIKOUにとって特別なライブハウスは。
Queだとやっぱり少し緊張感があるような気がすると感じたんだけど
松浦さんもそんなようなことおっしゃってた。


つか松浦さんのテンションが、久しぶりに変なテンションだったね(笑)
ラップ調で語りが入る時って、ヤバイよなあ。
あと割とカミカミなときね(笑)


たくさんの人が集まってくれてありがとう、というような話をしてたとき
「立ちつくしてくれてありがとう」って言ってたのに密かにツボった。
なかなか出ない言い回し。
「なんでや燃料積んで大阪からきました」、とか、もうさすがすぎる。
来る時きてたボーダーの服がチェックに変わったそうだよ、
どんな情報だよ(笑)


やっと聴けたおちばかるたがほんと嬉しかった。
というか、確か2年前のラウンドアップのときに、
新曲でまだ全部できてないのだけど、秋の曲だからって
ひとひら演奏してくれたんだよ。ラウンドアップはいつも秋だし
ラウンドアップ=おちばかるた、という気持ちであったので
なおさら嬉しくて。イントロから鳥肌だったよ。
藤井さん叩き方変わっていた気がする。


RUNAWAYFROM、バジルソースの曲だよ!と、藤井さんの4つ打ちリズムに
合わせながらしゃべり歌い、いいところで、学さんのピアノが入って
ちょっとつまずいて(笑)
曲は入っても、合間合間に解説のようなの入れててすごかった。
でもやっぱりモザンビーク夜空んとこだあそこカッコ良すぎる!
あの一体感といったら!!!!


そして新曲の今日も明日も、藤井さんがカウント入った瞬間、
松浦さんの準備がまだで、とめたのだけど
藤井さんが、ワン、ツーの、ツーのポーズと顔のまんまで
しばし止まってたのが、おもしろすぎました…。
だって、ツー!の顔だよ?(笑)
ずっと、ツー!って言っている顔なんだよ(笑)
その状態で淡々とギターのセッティングする松浦さん。
なんとも言えないいい時間だったよ…。


新曲も何度聴いても、良い。
そこからのシンデレラ。また藤井さんの4つ打ちで
松浦さんしゃべったり歌ったり、あの瞬間はもう言葉では伝えられない!


そしてくどいけど、やっぱりQueなのよ。
Queで聴くシンデレラっていうのに、また心臓がキュンとなって
イントロでちょっとウルっときた。わたし何にしてもイントロに弱いな。。
とにかく今のシンデレラがほんとにほんとに大好きです。充実感がある。
今のこの感覚忘れたくない。


カルマセーキと続きでQueで見られたっていうことがとにかく良かった。
思ったのは、カルマセーキはとても器用だなあっていうこと。
器用だから、割とずっと平均点以上キープな感じ、わたしの中では。
ANATAKIKOUはそんなに器用じゃない。ライブの振り幅激しい。
(松浦さんの体型も、というツッコミもちと入れたい)
だけど、その分、波打っている上にきたときの幸せ感が半端ないんだ。
大好きだー!!って想いが止まらなくなる。抜け出せない。
中毒性があるんだよねえ。


そんな2つのバンドなので、対バンツアーの時もそうだったけど、
対バンすると刺激しあえてほんと良さそう。
また一緒にやってほしいなあ、それを見れたらいいなあ。


●雨先案内人
ANATAKIKOUのあとだったので、ちょっとその、
集中力が元に戻らなかったので
少し上の空でみてしまったのが申し訳なかった。。
前にカルマセーキと対バンしたときに観た以来だなあ。
突き抜ける元気な歌がとても良いよね。
次はちゃんと聴けたらいいな。ベースが好み。


●ひらくドア
途中でギターの弦が切れるハプニングがあったけど、切り抜けてた。
一番最後にやった曲がよかったなー。


●Sorrys!
この枠悩んで、観たことあるロマンチップスか井乃頭蓄音団かで悩んだけど
あえて観たことなかったバンドへ。
ぎゅうぎゅうで気がついたらアナログフィッシュ下岡さんの
至近距離となりで見ることになってしまい、あわあわして
あんま集中できなかったよ(苦笑)


あまりわたしが聴くジャンルの音ではなかったけど
後半に行くにつれ、引き込まれる感じではあった。


未完成VS新世界
すごかった。またライブがみることができてほんとよかったと思う。
あのバンド感、ロック感、なのにMCはアニメの話。
全部含めてすごかった。


●LOVE LOVE LOVE
うんうん、久しぶりにみられたけど好き系だ。
自然にニコニコしちゃう音楽ってあるじゃないですか、
そういうキラキラした音を聴かせてくれるバンド。
またライブ観に行かなきゃなー。


アシガルユース
今回、あんまりライブみたことないバンドの中では
一番ツボった。あの容姿で王道なラブソングとかずるい!
(ボーカルなふたりが、メタボ体型でインパクトが凄いのです)
「Like or LoveStory」ていう曲かー、すごいキュンときた。
盛り上がる曲でもわーっと盛り上がれるし、
タオル振り回したし、もうこんなん好きにきまっとる。魅せ方うまい。
やっぱり大阪のバンドが好きなんだなわたし、とも思った(笑)
まあ、マエタツさんかかわってんだもんな、そら好きだよなあ。。


セカイイチ
で、やっぱり大阪のバンドが好きなんだよなって思ったので
さんざん悩んでいたトリはセカイイチをみることに。
今は東京拠点だけど、
前は大阪バンドといえばセカイイチANATAKIKOUだったんだよ
わたしの中ではね。


アシガルさんからセカイイチは実は去年とまったく一緒なんだけど
やっぱりどちらも今年のほうがぐっときたな。
去年は岩崎さんが足を脱臼したから、アンコールできなかったんだよね。
だから、そのぶんも!!!ってダブルアンコールに応えてくれたのが
すっげえよかったし、あがったし、
ラウンドアップが続いてる!続いてく!!って
最後にみられてほんとーによかったなー!!!ってしみじみした。



ほんと一日音楽を堪能できて楽しかった!
クイップマガジンは
音楽を、バンドを、愛しているのが伝わってくるから
すごく好きです。毎年のステキイベントに感謝!!!

11月になりましたね。

http://www.fandango-go.com/jp/jliverep111025.htm
先日のファンダンゴのライブレポート。
いつかファンダンゴANATAKIKOUのライブみてみたい…。


12月のワンマンのチケットも一般発売になりー、
イトケンさん企画ももうすぐだし、
まずその前にラウンドアップ
タイムテーブルみてむちゃ悩んでます...。


ラウンドアップ、毎年なんかしらこうね
みんなからしたら大したことではないだろうけど
個人的にはちょっとしたミラクルがあったので
(2年前はちょっとしたどころなことではなかったが)
ほんとこういうサーキットイベントの中では
一番思い入れがあったりします。
今年も天気も良さそうだし、目いっぱい楽しみたいな!!

SEBASTIAN X ツアー 2011 "FUTURES TOUR" in NOBIROCK@CLUB CHAOS

city_diving2011-10-24

2011年10月21日(金)
SEBASTIAN X/おとぎ話/ANATAKIKOU/ソンソン弁当箱


三重の四日市のライブに行ってきました。
最初は行く予定ではなかったのだけど、
いろいろタイミングが重なって!
しかもステキ対バン!!!こりゃ行くしか!と思って。

午前中は仕事してから、新幹線で名古屋へ。
そこから近鉄線に乗り換えて、四日市市
案の定道に迷いながらもなんとか到着。
お客さんの客層がすっごい若くてびびった。


●ソンソン弁当箱
21歳とかいってて、若い!!!!
若いので、もちろんぎらぎらした勢いもあるのだけど
勢いだけじゃなくって、ちゃんと音も厚かった。
ギターがいいなあ。


ANATAKIKOU
リリー/シンデレラ/今日も明日も/曖昧な天国に捧ぐ/
RUNAWAYFROM/アーチ、越えて/フラストレーション


よかった…!!!セトリに震えた。
終わった後に、じわりじわり、ああ、やっぱりANATAKIKOU好きだーって
胸熱くなる感じ。これこれ。


リリーからシンデレラとかもうね。
リリー終わってから、シンデレラの4つ打ちのリズムを藤井さんがきざみ。
そこで松浦さんがちょこっと話したり。
「リリーという曲ですが、もう三重でいいです」 いいのかw
で、そっからシンデレラへ松浦さんのギターが乗ってくる瞬間がたまらん。
とにかく今のシンデレラほんとほんとに好きだ。
松浦さんの声が、歌が、素直に聴こえてくるから。


で、さっきの4つ打ちの時にしゃべってしまったから、
ほんとはここのMC抜かなきゃいけないのに、しゃべってます、と
松浦さんの話は続き。藤井学さんの紹介。
物販にマンハッタンのCDを持ってくるのを忘れた、という学さんに対し、
「そういう可愛さがいいですよね」と松浦さん。
これは可愛いのか?可愛いのか(笑)


今日も明日も、タイトルはもう決まりみたいだね。
早く音源で聴いてみたいなあ。ほんとぞくぞくする曲。
藤井さんのカウントから、曖昧な天国に捧ぐ。
これイントロの一発目がみんなガツンと決まってるのが、
かっこいいよなあ。
歌詞も飛んでなかったー(と思う) 
そしてRUNAWAYFROM。今日、どのバンドもそうだったんだけど
音はよかったんだけど、ベースがすっごい強くて。
RUNAWAYFROMもものっすごいベースベースで聴こえて、
ベースラインがこうなっているのかー、ってちょっと新鮮に思った。
涙涙のバンジージャンプの辺りの時に、
学さんと藤井さんが顔見合せて、ニヤっとしてたのが、もう!


で、まさかのアーチ、越えて。
イントロのギターでうっわああ!って思ってたら
なんだかやったらと松浦さんのキーが低くて。
こういうアレンジになったのかしら?とか思ってたら
変なメロディーで歌い出して、あげくにとまった(笑)
学さんもそのままでは入れない!って(笑)


結局、なぜか学さんにコードを教えてもらってからのリスタート。
いやでもほんと聴けるとは思ってなかったから、ほんと震えた。
リスタートあったのも、またね。かえってキュンとしたな、なんだか。


しかもフラストレーションで締め。この流れたまらん。
今日はほんとセトリに震えた。
今日の対バンでも、
やっぱりANATAKIKOUの存在感って1組だけ違うように思えて
年齢的なものでも、ひいき目でも、ないと思うんだよな。
他が外から熱さを感じ、触れられるのに対して
なんか内からじわじわ暖かくなる感じ、この感じがたまらなかったよ。


なんかの流れで、松浦さんが舌噛んで死んでしまう、とか言ってて
才能あるから死なないで!って言われるようにならないといけない、
みたいなこと話していたけど
わたしはずっとANATAKIKOUの歌を聴き続けていたいから、
長生きしてもらわないと困る!!困るからね!


●おとぎ話
友達が絶賛しているバンドなので、すごく楽しみにしていたのでした。
すっげえよかった!!!
まず、お揃いのスーツに、わたしは弱い(笑)
ちょっとみためGSっぽいなあ、だってギターのひとずっこいもん、
GSのアイドルみたいだもん。


ステージに電飾がいっぱいで、キラキラしてたんだけど
そのキラキラがすっごい溶け込んでいるライブ!音!
なんだか泣きそうになったよ。
バンドってこんなに楽しいんだぜ!みたいなのが、
メンバーみんなからビシバシ出ていて、
しかもそれが誰一人として別な方向みてなくて
みんな同じ方向を向いてて
そういう音を、ライブハウスで、
生で感じられるって、なんて幸せなことなんだろうな、とか思ってたら。
そう思わせてくれるライブだった。


ポップな世界観なところは
ミックスナッツハウスと同系統なのかなってちょっと思ったりも。
そんな対バンあったら楽しそう!


とにかく、音源聴いて、そんでまたライブみてみたい。
そういうバンドに会えるってほんとワクワクするよ。
だからライブハウスに行くべきなんだよね。


●SEBASTIAN X
お客さんもみんな笑顔で、楽しそうに踊ってて
はじめてみるバンドでも、そういう雰囲気の中に
自分も入れるっていうことがね、
そういうのがいいよね、ライブハウス。
そういう音を聴かせてくれました。
ツアー中で、今のってる!っていう雰囲気もびしばし。


今日はSEBASTIAN Xのレコ発イベントで。三重ののびたさんという
個人イベンターの方の企画。
(その方がアナタキコウ大好きみたい)
とにかくステキ対バンで、どの時間もよい余韻に浸れるナイス企画でした。
心から行ってよかった。ありがとうございました。

ナショヲナルのカナリヤ百貨店〜渋谷9号店〜@O-WEST

ナショヲナル/カルガモネンド/ANATAKIKOU/チリヌルヲワカ/劇団鹿殺しRJP


去年もANATAKIKOUがでたナショヲナルさんの企画、
今年も観に行ってきました。
去年もそうだったんだけど、出演者がすっごい濃いよ…。
去年はトモフがいたからそうでもなかったんだけど
今年はまたとくにANATAKIKOUの浮いている感じすごかったように思った(笑)


劇団鹿殺しRJP
前に気になっていて(確か去年の下北ラウンドアップ出てたはず)
視聴はしていたのだけど、
ライブが想像していたのと違って度肝を抜かれた。
みんなエア楽器だった(笑)
でもダンスとか歌、曲の世界観のクオリティすげええ!
劇団って感じだ。山下総合病院とかと対バンしたら面白そうだねえ。
うんまた是非観たい!!!!


カルガモネンド
大阪のバンドと京都のバンドって、なんか雰囲気違いますよね。
カルガモネンドは京都のバンド。なんとなく、わかる気がした。


ANATAKIKOU
アニマルはマニュアル/寒がりのセーターシック/ぼんやり、雨
/今日も明日も(新曲)/フラストレーション/RUNAWAYFROM/曖昧な天国に捧ぐ


こないだのカンラバの時はそんなに近くでみなかったから
わからなかったのだけど、松浦さんまたふくよかに…。
大丈夫かしら…。けっこうバンドってビジュアル大事だよ…(汗


けっこう激しいバンドが多い今日の対バンの中、
ものすごいしっとりな感じがたまらなかった。
でもなー、良くも悪くも落ち着いてたね。
個人的には、もっとこう、キワキワなの、
あやうさの中にもバシッと決まるような、
そういうギリギリのラインを感じたかった。
8月の時のライブがすっごい良かったから、余計そう思うのかなぁ。
もっと狂気なのと切なさとわけわからなくなるくらいなのがみたい。
もっとドキドキしたい。させてほしい。
自分は何を求めて時間を割いてライブを観に行っているのか、
ということを、ふと考えてしまった。
好きすぎるってやっかい。


セトリも実はここ何カ月そんなに変わってないのもあるかー、
最近聴けてない、おちばかるたが聴きたかった…。
でもたぶん、同じ曲でも前とちょこちょこ藤井さん
叩き方変えてきているんじゃないかなぁ…。


最初がアニマルがマニュアルはいいよね、
ワクワクする感じがとっても好きだ。
寒がりのセーターシック、ぼんやり、雨としっとりしっとり。
ぼんやり、雨の時にミラーボール回っていたの、
それと松浦さんの声がとっても合ってて、
やっぱり松浦さんの声好きだなってしみじみと。
新曲はやっぱりとっても好き。
やっとタイトルが決まったらしい。
「今日も明日も」(タイトル噛んでましたがw)
「いま決めました!」って、まじか!このまま行くのかしら!?


フラストレーション、RUNAWAYFROM、
RUNAWAYFROMのイントロかっこよかった、っつーか、
コーラスよかった。今日コーラス良かったように思ったいつもに増して。


これからのライブの告知。
月見ルの告知を松浦さんがしたのだけど
みなぢさんが日付違うよ的な指摘をして
でもみなぢさんのほうが勘違いをしていたという珍しい展開。
謝っているみなぢさんかわいかった。


今年の前半少なかったけど、ここ2カ月で東京のライブ多いのは嬉しいね!!


ナショヲナルのことを即興で歌ったりしつつ、
最後は曖昧な天国に捧ぐ。
この歌、完璧な歌詞で歌ったことってあるのかしら(汗)
でもこの曲でおわる感じもまた良いよね。


藤井さんが物販にいらしたときに、京都ワンマンのチケットも買ったよ。
12月に期待を込めて。


チリヌルヲワカ
GO!GO!7188の方の別バンドなのかー!なるほどー!
すごいぎらぎらしているのだね。あまり聴かないジャンルなんだけど
みられてよかったな。


●ナショヲナル
去年の時はじめてみて、嫌いじゃないなって思っていたんだけど
今年のほうがもっと惹かれたよ!コンセプトとかも伝わりやすいし、
いいバンドだなあって!
またライブ観に行きたい!!!
キーボードの司会の方と中性的なボーカルの方の印象が残りがちだけど、
ものすごいドラムが核だと思った。
てか、ドラムのカワサキプロが作詞作曲しているのだね。納得。
ドラムの音も好きだったなー。しっかり中心にある音。


最後まで観たかったんだけど、とにかく耳の調子がよくなかったので
(飛行機とかに乗って聴きずらくなるやつがずっとって感じ…)
アンコールは観ないで帰った。ちょっと限界だった(汗)
わたしの体調も微妙だったのも良くなかったな…。
楽しかったんだけどいろいろ考える一日になってしまった。

うたぐみ。

MBSラジオのスマソン第2部が今月でおわってしまうそうで、
歴代のマンスリーの方がゲスト、とのこと。
月曜日はANATAKIKOUの松浦さんとYeYeちゃん。
なんとか聴くことができました。


→ http://www.mbs1179.com/uta/c_diary/2011/10/
YeYeちゃんがすごい顔しとる(笑)
てか、円周率10万ケタにふいてしまった…。


とにかくふたりのコラボの「潮騒のまま」の生演奏が
聴くことができてほんとよかったです。
松浦さんが、何度も何度も、女性に歌ってもらえたことで
この歌が完成したっておっしゃってたけど、まさにだなー。
もともと、松浦さんの曲って女性が歌っても映えると思うんだけど
(2月のときにトルネード竜巻の名嘉さんが
歌っておられた時にもすごく思った)
この歌ものすごい、ですね。またYeYeちゃんの歌い方と
松浦さんのハモリもね、キュンキュンしました。
霧がかかっていたような、夢の中のような所から、いっきに
あの歌の女性の姿が具体的にみえたような、
そんな感じがしました。


ANATAKIKOUが前にマンスリーの時に作った
「最後のヘッドスライディング」も再び聴くことができたのも。
あれは去年の7月とかでしたもんね。
あの頃の自分の気持ちとかが、瞬間的に思い出された。
音楽ってそういう時あるよね…。
1年って早いなあ。なんだかしみじみしてしまいました。

レインボーヒル

2011年9月25日(日)
夕凪/ふちがみとふなと/ビューティフルハミングバード
栗コーダーカルテット/みうらじゅん安齋肇勝手に観光協会
ムー(続々)/曽我部恵一/みにまむす
ムッシュかまやつ×ははの気まぐれ/ハンバートハンバート


大阪二日目はレインボーヒルを観に。
藤井さんがこれまたたくさんのバンドで叩くのです!
個人的には藤井祭でした。わっしょい!!!


出演者にはなかった変な外人ことジョンソンtsuも見れてよかったなー!
藤井さんもここでも叩いてらした。ふふー。


ハンバートハンバート
たまのカバーがすっごいよかった!!!
なんかこれ、たまっぽいなってイントロで思ったら
オゾンのダンスなんだもの。
オゾンのダンス、夕暮れ時のさびしさに、かなしいずぼん、さよなら人類。
かなしいずぼん!!!これマニアックじゃないか!
たぶん、この曲だけシングル曲じゃないはず。すごい怖い歌なのに
(たまの曲はけっこう怖い曲多いけどね…)
ハンバートハンバートが歌うと、
怖いっていう感じじゃなくなるってのも、不思議な感じだった。
さよなら人類はみんな知っているから会場の一体感もよかったなー!


ステージ転換の間、ちっちゃいステージみたいなところで
みにまむすのミニコーナー的にわちゃわちゃしてたのも楽しかった。
何度か登場したのです。
チンドン屋さんみたいな、ストリートでみんな動けるバンドなわけですよ。
そんなんすきにきまってる。


ムー(続々)
インストの音楽。またもや藤井さんドラム!
テルミンとかも入ってて幻想的だったなー。


ふちがみとふなと
クリスマスに豚箱に入れられたっていう歌とか、
洋服を後ろ前に着ていた歌とか、これまた楽しい(笑)
まったりきけました。


夕凪。
ムジカジャポニカのせい子さんのバンド。
ムジカには何度も行っているのに、はじめてバンドみれた。
かっこよいー!!
そしてまたまた藤井さんドラム。
レインボーヒル恒例のツインドラムだそう、
けっこうパーカッション要素ありの感じなのね。


そして転換中、みにまむすのコーナーがあって、終わって
続いては勝手に観光協会です!!!ってつなげようとしたところで
突然音が消えて。安齋肇氏も笑っているしかない状況。


なんと服部緑地公園内が、公園内だけが停電とのことで
ステージがてんやわんや。
どうなるんだろう…。
と思っていたところ、さっき終わったはずのみにまむすが再び登場
マイクなしで、縦横無尽に音楽を鳴らし始めて!!
これがカッコよすぎたよ!!!


みにまむすがものすごいがんばって、でも停電は直らなくて。
拍手の中、みにまむすは帰っていって。
その代わりに。完全アンプラグドだけど、やるっていう男前が現れました、
という紹介で出てきたのはなんと曽我部恵一氏!
もうね、鳥肌すぎた、、、!!!!
ギター1本。マイクも何も通らない、完全地声。だけどレインボーヒル全体に
曽我部さんの歌声が響き渡っていたよ。お客さんとの歓声も一体となって。
ものすごい瞬間に立ち会っていると思った。
曽我部さんの歌聴くのはじめてだったんだけど、
はじめてがこれって、すごい体験だわ…。


曽我部さんの後、予備電源みたいなもので最低限の音が出るようになって
そこからの勝手に観光協会みうらじゅん氏と安齋肇氏。
みうらじゅんが最後に
原発反対!」って言って終わったのがまたすごかったね(笑)


栗コーダーカルテット
音はなんとか聴こえるけど、停電自体はまだ直ってないから
明るいうちにイベントを終わらせる、という方針になったようで
省エネモード、時間もちょっと短かった。
でも、なんかそれが逆に可愛らしい感じだった(笑)
やっぱり生でピタゴラスイッチのテーマ聴けると感動ですわ。


ビューティフルハミングバード
転換中に、電気が通ったああああああ!!!!!!!
みんな大歓声。
でもさすがにまだこの時は完全復旧してなかったっぽくて、
音がまだちょっと微妙だったけど、
でも、やっぱりハミンバ素晴らしかったよ。
藤井さんはこれで4バンド目のドラムでした。
ハミンバの時の藤井さんは
とにかく笑顔がステキすぎてキュンキュンするぜ!!!!
タバティさんが、帽子なんてかぶってられないよ!って
なぜか帽子を脱いだのが、意味がわからなかったけど、ステキだった。


ムッシュかまやつ×ははの気まぐれ
最初はははきまのライブ。ははきまも初めてみれたー、よかったー。
その後、ムッシュがゲストで登場したのですが
スパイダースの曲をものすごいたくさん歌ってくだすったのが
嬉しすぎて嬉しすぎて!!!!
とくに「恋のドクター」「エレクトリックおばあちゃん」とかもう!!!
思わず声あげちゃったよ!!!
ムッシュすら、めったに歌わないって言ってたもんなあ。
ははきまとはリハもしてなくて、ステージ上でノートみながら
これやろうあれやろうって打ち合わせして、せーの、で演奏してた。
だから、ムッシュがどれをやろうって言っても、即座に対応できる
ははきますっげえええ!ってことも、すごく思ったよ。
オリジナルをぜんっぜん崩してなかったものなあ。感動の一言につきる。
「あの時君は若かった」「バンバンバン」はもちろん、
「なればいい」とか「ノーノーボーイ」とかもやってたかな。


そして最後にもう一度曽我部恵一氏。
出演者がみんな出てきて青春狂走曲という曲をやったのですが
そのときに、ドラムに向かってもうダッシュする藤井さんにトキメキ。
だって、好きなバンドマンが走っている所なんて
めったに見られないし(笑)
なんかすごいよかったんだよ、あの光景。


出演者じゃなかった奇妙さんも呼ばれて
ステージ中央にいたのもおもろかったなー。
ステージのボーダー服率の高さも(笑)
みんな笑顔でステキなフィナーレでした。


停電があっても、お客さんもみんな楽しんでいたのがよかったよね。
出演者や裏のスタッフの方々はきっと大変だったと思うけど
(袖でみている表情とか、裏方のスタッフの方々の表情とかが物語ってた。
でもそれがまたかっこよかったんだよなー!)
ほんと忘れられない一日になりました。
また来年もこれたらいいなーレインボーヒル!!